何もする気がしない～うつ症状？人に聞けない心の病～

何もする気がしない

サイト紹介
	最近、働き盛りの人を中心に心の病にかかる人が増えています。「心の風邪」と言われる”うつ症状”をはじめ、さまざまな心の病が働き盛りの心を蝕み、企業も対策に乗り出し始めました。あなたも、「気分が落ち込む、やる気が出ない、食欲がない、会社に行きたくない…」などの症状を感じたことはないでしょうか？今や、日本人の5人に１人はかかるとされる”うつ（鬱）”や、その他の心の病。それはもう気持ちの問題ではなく、現代社会のストレスが生んだ病気なのです。心の病は、ある日突然襲ってくるので、少しでもおかしいと感じたら、あわてずに、正しい理解と治療法などを知ることがが大切です。当サイト「うつ症状？人に聞けない心の病」は、うつ症状や不安障害などの心の病を早期に発見できるように、初期症状のサインや、治療のヒントなども紹介しています。

何もする気がしない

ＴＯＰ＞何もする気がしない

　うつ病の多彩な症状のなかで意欲減退は、比較的わかりやすいサインと言え
るでしょう。うつ病によくあるのは、職場や学校に出るだけで疲れてしまい、
帰宅すると、ぐったりたりとしてしまうという状態です。２～３時問休みをとらないと
食事さえ摂れない状態になつてしまいます。
うつに陥る要因のひとつとして、「転勤」や「引つ越し」がよくあげられます。
新しい環境に慣れるのはかなりのエネルギーを要し、時間がかかることなのです。
個人差はあるものの、健康な人でも、新しい環境に順応するのには、
相当な時間とエネルギーを要するでしょう。
　とくに初めてひとりの生活を経験する大学生の場合、友人が出来るまで、
一過性のうつ状態に陥るケースが少なくありません。
入試のための過剰な学習で疲れが蓄積していること、不本意な入学をしたための
不適応、キャンパスに期待することと現実とのズレなどが、環境の変化と重なって
大きな疲労となるのでしょう。そして、いわゆる5月病に陥ることがあります。

対処のヒント
　　　　意欲を失っている学生は、友人とともに行動することで、お互いの
　　　　存在感を確かめ合い、生活のリズムを取り戻していくことができるでしょう。
　　　　そうすることで、ひとりで安心して生活することもできるようになります。
　　　　しかし、うつ状態に陥った人は、人と交流することを、とてつもなく
　　　　高い壁のように感じてしまいます。
　　　　「過去にとらわれないでいいのだ」と自分に言い聞かせ、様々な経験を
　　　　通して、自分のこころの癖のようになっているものを認識し、こころの負担
　　　　を軽くする方法を学んでいく必要があります。
　　　　いろいろな人の援助を受けながら、生活のリズムと精神の安定を取り戻し、
　　　　気分を回復させていくことが大切です。

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